先週末のXPの時に実施したフードドライブで、みなさんに持ち寄っていただいた食料品を本日実行委員会のメンバーと一緒に、11月から正式にオープンするとうかつ草の根フードバンクに届けてきました❗
このとうかつ草の根フードバンクは、子ども食堂の参加者の中に食料などの支援を必要としてる子どもや家庭がいるというニードから出発していて、東葛エリア物流拠点を作り、エリア内の各子ども食堂が受け取り拠点として機能する事で、「子ども食堂のその先」へきめ細かい支援ができるのではないか、という思いから設立されたものです。
現在東葛地域6市(松戸、柏、流山、野田、我孫子、鎌ヶ谷)には、子ども食堂が役40カ所あり、それぞれが地域資源として地域に根ざした活動をしています。
ちなみに現在松戸市内には18カ所の子ども食堂があるそうです。
そこは誰でも参加できるコミュニティですが、それ故に様々な困難を抱えた子ども達も参加しています。運営者はそのような子どもさんや親御さんの相談にのったり、必要な支援に繋げたり、食料の支援も行っています。このように子ども食堂は地域で最も身近な拠り所の一つになっています。
とうかつ草の根フードバンクは、東葛エリアの各市子ども食堂ネットワークを物流ルートして活用し、各子ども食堂の利用者や地域の必要としてる家庭に食品を届けます。
また、食品の提供を介して課題を抱える家庭を見守り、必要に応じて行政その他専門機関につなげるなど、自立の為の支援をしていきます。
そして、エリア内企業や家庭のフードロスの解消にも貢献し、SDGsの「貧困をなくそう」「飢餓をゼロに」「すべての人に健康と福祉を」「作る責任、使う責任」の4つのゴールを目指しています❗

こう言ったフードバンクやそれに繋がるフードドライブといった取り組みを1人でも多くの皆さんに知ってもらい、広げていってもらいたいという思いから、今回XPでフードドライブを実施したのもです。また機会がありましたら、フードドライブを実施したいと思いますので、ご協力のほどよろしくお願いします。

XP実行委員会