DELI(デリ、本名:三木 幸仁、1975年2月9日 – )は、日本のミュージシャン(ヒップホップMC)、政治家。NITRO MICROPHONE UNDERGROUNDのMCとしても知られる。千葉県松戸市議会議員(1期)を務める。来歴
NITRO MICROPHONE UNDERGROUNDに加入する以前は、DJとして活動していたこともあったが、当時より親交のあったGORE-TEXがラップをしていたことを聞きつけ、自身もラップを始める。GORE-TEXとライヴを行う以外には、イベント「LOCAL MOTION」を主催し、地元千葉県でYOHEY、BASSと共にHOT CONNECTIONとして活動する。「その頃は、プロ意識などなかった」と本人は語った。
NITRO MICROPHONE UNDERGROUNDに加入し、「LIVE’99」に参加して以降は大量の作品を製作。2000年に、ソロ名義での初レコーディング作品「BURNIN’」をアナログでリリース後、NITRO MICROPHONE UNDERGROUNDのファーストアルバムに先駆けてソロでのファーストアルバム「AQUARIUS」を発売。2001年には、シングルCD「AKALIEN」を発売。その他に、SUIKENやMACKA-CHIN、DJ MASTERKEYのアルバムに客演した。
2002年には、エイベックスよりミニアルバム「口車~キミキミ注意キイロイドク~」とセカンドフルアルバム「DELTA EXPRESS LIKE ILLUSION」を発表。この両方のCDに収録されている「PASS DA POPCORN」は染髪料「メンズBEAUTEEN」のCMで使われた。また、この頃よりDELIの経営するインディーズレーベル「チカチカプロ」が、「口車~キミキミ注意キイロイドク~」のジャケット写真に写っている人形、ミックスCD、それまでのCD作品に収録されていたインスト作品「DRAMA」にラップを乗せた「ドラマチカ」等を販売した。
2003年4月には「チカチカマル秘大作戦」を発表。夏から秋にかけては、長年付き添ってきたプロデューサー、YAKKOとのユニット、AQUARIUS名義でのシングル2枚とアルバムを発売。
社会派ラッパーへの転身
2010年頃より、「子供」を主題とした音楽活動を始め、自身の子供や新しい世代の未来を危惧する目線で楽曲を制作[1][2]。
2011年の東日本大震災以降、日本の社会および政治に対して懐疑的な立場からTwitterなどで積極的に発言[3]。「オペレーション・コドモタチ」の発起人[4]として主に放射能に関わる問題についてのツイートおよびリツイートをほぼ毎日している。また、自らガイガーカウンターを用いて放射線量を測り、YouTubeなどで公開した[5]。
原子力発電所反対デモなどの反原発活動にも参加し、脱原発を主な政策として参議院選挙に出馬し当選した山本太郎、および同じく脱原発を主張する千葉麗子や三宅洋平、難波章浩ら多くのミュージシャンと運動を共にする。2012年12月に首相に就任した安倍晋三および与党復帰した自民党に対しても批判的であり、原子力発電所の再稼働の検討や特定秘密保護法案、憲法改正論議、それら全てに否定的な姿勢を貫いている。
2014年3月19日に発表された、Kダブシャイン+宇多丸 feat.Deli 「物騒な発想(まだ斬る!!)」に客演。安倍政権やネトウヨを暗に批判した内容の楽曲であった。