9月21日、22日に松戸中央公園で開催したXP19で協力して頂いた支援金について

9月21日、22日に松戸中央公園で開催したXP19で協力して頂いた支援金について

9月21日、22日に松戸中央公園で開催したXP19において、台風15号による被害にあわれている方々へ直接役に立つ事ができないか?という想いから、XP実行委員会が責任持って、直接被災されている方々か、直接被災した方々へ物資など支援している所にお届けするという事で、支援金を募りました。

2日間で集まった支援金は全部で156149円でした!‬

その後、実行委員会でその支援金の使い道について、話し合いをしました。
東日本大震災や山梨豪雪、熊本地震などなど、大きな災害があるといつも現場にいち早くはいって支援や情報を提供してくれているNPO法人BOND&JUSTICE
https://m.facebook.com/NpoBondandjustice/
のメンバーが特に被害の大きいエリアの1つである館山市布良地区に今回もいち早く入って支援を行っていたので、状況をお伺いした所、ある程度物資は揃っているのだけれど、とにかく人手が足りない。特に屋根の補修などができるプロの職人さんの人手が足りないと言う事でした。
布良の様に被害が集中しているエリアでは、被災者支援の資金の給付や融資、税金や保険料の減免などの申請に必要な罹災証明書の発行が遅れていて、それまでは本格的な修理などにとりかかれない方も多いので、普通のブルーシートでは耐久性の問題から

貼り替えが必要になってくる、あるいはブルーシートより高価ですが、防水で紫外線もカットして耐久性のあるシルバーシート、あるいは黒い土囊袋が必要であるという情報をいただきました。
そこで、屋根の補修ができる市内の業者さんをあたった所、三恵メタル工業がお手伝いしてくれるという事になりました。当初はボランティアでという事で申し出ていただいたのですが、なかには危険な高所での作業もあるため、万が一の事も考えて、職人さん達が怪我などをした場合はきちんと労災などがおりるように、仕事としてお願いをしようという事になりました。社長さんも実行委員会の意向を汲んでいただき、できる限りのシルバーシートや黒い土囊袋を集めて、現場でもできる限りの事をやっていただけるという事になりました。

そこで、支援金の使い道としては、全額156149円をシルバーシート、黒い土囊袋の購入費と人件費にあててもらうという事で、三恵メタル工業さんに28日と29日の2日間、現地に入ってもらって作業をしていただく事になりました。

まず9月28日にXP実行委員会メンバー等7名と、職人さん5名の計11名で早朝に松戸を出て、館山へ向かい、富崎公民館/布良地区の屋根のシートの張り直し、補強、瓦礫や倒木の撤去を行いました。
事前に富崎公民館周辺の集落の区長さん達と連絡をとって行ったので、スムーズに進み予定より多い10軒の屋根の張り替え、補強ができました。
翌29日はあいにくの雨になってしまった為、屋根の上での作業が難しいという事で、XP実行委員会メンバーと職人さん3名の計5名で瓦礫撤去の作業をしました。なお、使わなかったシルバーシートや黒い土囊袋はすべてそのまま富崎公民館へお渡しして帰ってきました。

福島社長をはじめとする、三恵メタル工業のみなさん、ご協力ありがとうございました❗
みなさんのおかげで、XPで集めた支援金を直接台風被害で困ってる方の役にたてることができたと思います。

支援金という形で支援してくれた多くの皆様に、心から感謝します。ありがとうございました。

XP実行委員会

xp

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